【子どもケミネット・JEPA共催国際市民セミナー】プラスチックに使われる内分泌かく乱化学物質

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イベント情報

プラスチックの裏に潜む危険性を知り、未来を守るための一歩を踏み出しましょう！

プラスチックの原料や添加剤には、ビスフェノール類やフタル酸エステル類など内分泌かく乱物質（いわゆる環境ホルモン）が多種類使用されています。それらが溶出して生態系や人体、とくに生殖系や胎児から発達期の子ども達に悪影響を及ぼすことが、疫学研究や動物実験で明らかになっています。

2024年11月に韓国釜山で開催された国際プラスチック条約の第5回政府間交渉委員会（INC5）にも、学術団体・米国内分泌学会代表として参加された、レオナルド・トラサンデ博士に、プラスチックに使われている内分泌かく乱化学物質の危険性について最新情報を解説していただきます。

概要

講師
レオナルド・トラサンデ博士　Dr. Leonardo Trasande
ニューヨーク大学医学部教授
『病み、肥え、貧すー有害化学物質があなたの体と未来をむしばむ』（光文社）著者で、米国の環境ホルモン（内分泌かく乱化学物質）問題の第一人者

日時
3月６日(木) 19:00〜21:00

参加費
無料

開催場所
オンライン開催
通訳付き

共催
有害化学物質から子ども守るネットワーク（子どもケミネット）
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議（JEPA）

事務局
〒136-0071東京都江東区亀戸7-10-1　Zビル４F

問い合せ
kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp またはTEL 03-5875-5410
※このセミナーは2024年度地球環境基金の助成を受けて開催されます。

QRコードまたは下記ボタンよりご登録ください

本年11月25日から12月2日まで、プラスチック条約・第5回政府間交渉委員会（INC5）が韓国・釜山で開催されました。本交渉は合意には至りませんでしたが、INC5.2を開催し、交渉を継続することが決定しています。

子どもケミネットでは、プラスチック条約に有害化学物質の規制を各国に義務づける条項を盛り込ませるよう、日本政府に働きかけるための署名活動を行っており、第1次集約分 6万7180筆（11月11日時点）を、日本政府へ提出しました。

現在、INC5.2に向けて、引き続き署名活動を行っています。子ども達の健康を守るために、ぜひ署名活動にご協力ください！