ハンガーフリーワールド

誰もが生まれながらに持つ「食料への権利」の実現をめざします

適切で十分な食糧を、自らの手で持続的に得られる権利「食料への権利」は、一人ひとりが生まれながら持つ人間の基本的な権利です。「権利」であるため、本来は、世界中の誰もが実現できているはずです。ところが飢餓は、この権利が侵されている状態です。 HFWは飢餓を根本的に解決するために、飢餓に直面する人々の「食料への権利」の実現をめざします。対処療法的な活動ではなく、権利を阻んでいる原因を見極め、権利実現のために責務を負う者(主に政府、その他企業、地域社会、国際機関、家族など)に働きかけ、根本的な解決を図ります。また同時に、飢餓に直面する人々に「食料への権利」を持っていることを伝え、その実現のために自ら立ち上がるよう支援しています。

集めて送って国際協力!第21回書き損じハガキ回収キャンペーン

集めているもの

送っていただければ、こんなことができます!

第20回書損じハガキ回収キャンペーン報告

この度は、『書損じハガキ回収キャンペーン』にご協力頂きまして、誠にありがとうございます。感謝を込めて、報告書をお届けいたします。みなさまからいただいた物品は国内で換金し寄付金とさせていただきます。現地の人々が自らの手で栄養ある食べ物を持続して得られるようになるための取り組みに充てさせていただきます。
例えば、乳幼児の栄養改善事業、農業協同組合の組織能力強化、「食料への権利」法制化のための政府や自治体への働きかけ、SNS キャンペーンやオンラインイベントを通じての啓発活動、若者の参加などを進めてまいりました。具体的な成果を後のページにてご報告いたします。ぜひご覧ください。

換金額は、前回比150.2%となる1 億4759 万9961 円となりました。個々の世帯に配達ルートをお持ちの企業・団体のみなさまから、新しく参加をいただいたことにより大幅に増加しました。
配布封筒に対する返信率も増えました。返信率が高い傾向となる新規のご参加が増えたことと、昨年に引き続き在宅時間が増えていることが要因と推察されます。また、単価も上がりました。貴金属を多く送ってくださったこと、年賀状の値上げ、未使用テレホンカードの買取価格が高値で推移していることが、要因の一つとなっています。

持続可能な開発目標(SDGs) は、2020 年からの10 年を「行動の10 年」と位置づけています。コロナ禍において飢餓人口は増加しております。「誰一人取り残さない」ために、ハンガー・フリー・ワールドはこれからもみなさまと、飢餓のない世界の実現のために歩んで まいります。ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

【主催】 特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド
【期間】 2020年12月1日~2021年5月31日
【回収対象アイテムと換金方法】
■未使用・書損じハガキ→郵便局で切手に交換→金券ショップにて切手額面の90~96%で換金
■未使用切手→金券ショップにて額面の90~96%で換金・一部当団体郵送費として買取り換金
■使用済切手→取り扱い業者によりキロ単位で買取り
■ブルーチップ→JCBギフトカードに交換→金券ショップにて額面の95%~98%で換金
■グリーンスタンプ→マクドナルドギフトカードに交換→金券ショップにて額面の95%~98%で換金
■商品券、未使用テレカ・プリペイドカード→金券ショップにて額面の95~98%で換金
■使用途中プリペイドカード、旧商品券など→取り扱い業者により買取
■中古音楽CD、中古ゲームソフト、中古映画DVD→中古品取り扱いショップにより買取
■金・プラチナなど貴金属→取り扱い業者により買取
■外国紙幣→銀行・両替ショップで日本円に交換、旧紙幣など一部業者にて買取
■Tポイント→Yahoo!ネット募金を通じて1Pt=1円として寄付

コープ自然派しこく実績報告

■回収報告
未使用・書損じハガキ 744,689 円
未使用切手 329,592 円
使用済切手 17,012 円
ブルーチップ・グリーンスタンプ 77,250 円
商品券 173,346 円
中古CD・DVD・ゲーム 25,690 円
金・プラチナ 82,293 円
外国紙幣 77,639 円
合計 1,527,511円
協力件数 861件