【しこく】子ども笑顔基金プロジェクト報告

私たちの生活にコロナ禍は大きな影響を与え、格差貧困が広がっています。


この状況を受け、組合員同士の助け合いの力を子どもたちの未来を守る取組につなげていこうと、
2021年3月末から【子ども笑顔基金プロジェクト】が始まりました。


このプロジェクトは、組合員の皆さんに「獲得したコープ自然派のポイントを寄付」していただき、
そのポイントを対象となる組合員が受け取り、
安心な食べ物を利用するために使うことができるという取組です。


組合員の皆さん、子ども笑顔基金プロジェクトにご協力よろしくお願いします。

2025年度1月末までのポイント残高:1,782,033.4ポイント


 徳島:855,021.2ポイント
 香川:414,555.2ポイント
 高知:250,630.1ポイント
 愛媛:261,826.9ポイント

第12回報告

とくしまセンター

田中所長が出迎えてくれ、施設についての説明をしていただきました。現在5歳から18歳まで18名が生活しています。虐待を受けてくる子が多いとの話でした。成功体験させてあげ将来自立できるようにお手伝いをしているとのことでした。喜ばしいことに人数は減ってきているが大阪や香川など県外からも受け入れています。家庭支援センターとしても活動し、家庭や幼稚園などにお話しに行くことが多くなったとのことで、隠れている支援が必要な子どもが一人でもいなくなるといいとおっしゃっていました。今回果物とお菓子をお渡しし大変喜んでいただきました。

【寄付商品】
産直りんご・あまっこ有機みかん・有機キウイフルーツ・自然派Styleカスタードプリン、きらず揚げ

職員さんたちとともに3,4歳児童が出迎えてくれ受け取っていただきました。

ここでは0歳から基本的には就学前までの児童が共同で生活しています。常時入れ替わりはありますが約30名ほどが入所しているそうで、食事はおやつもほとんど、手づくりのものを。管理栄養士さんがきっちり目を光らせてくれているそうです。

でもそれだけでは大きくなった時に他とのずれを感じやすいので、市販の袋菓子なども意図的に取り入れ、体の健康だけに執着しないこどもの気持ちへの配慮が感じられました。

今回は、なかなか丸ごとでは登場できないフルーツをご希望いただきました。旬のりんごやクリスマス用に登場したいちごを渡すと、みんな手に持ちたい!(^^)!赤いフルーツを両手に、うれしそうな顔をみせてくれてお顔は写さない約束ですが思わず写真をとらせてもらいました。

欠品が二品あったため、後日クリスマスに亀岡サンタがまた、プレゼントを置いてくる予定です。

【寄付商品】

産直りんご・いちご・あまっこ有機みかん(後日再配達)

オリーブセンター(香川)

商品をお届けした一週間後、8月7日の子ども食堂に伺いました。子ども食堂は、事前予約制で1回30名程度。いつもコミュニティセンターのオープンカフェスペースで開催されています。この日は、カフェスペースからつながる広いデッキスペースで、16時から水鉄砲大会を開催されており、用意された水鉄砲で子どもたちがお互いに水をかけあって、暑い中、元気に遊んでいました。

水鉄砲の後、子どもたちは着替えをして、皆さんでお弁当と一緒に冷たいそうめんを食べて食後にはアイスクリームも。親御さんも子どもたちも、和気あいあいと楽しんでおられました。冷たいおそうめんがおいしいと、大変喜んでいただきました。

【寄付商品】

自然派styleなごみつゆ、そうめん、アイスクリーム

月に一度、毎回100食以上提供している「ぬくぬくごはん会」のクリスマスバージョンにて、野菜サラダにして提供されました。

この日はクリスマス特別メニューで、煮込みハンバーグ、ご飯、野菜サラダ、お芋と大根のスープ、パンダどら焼き&いちごでした。

ぬくぬくごはん会には、子育て世代のみならず、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、いろんな立場のいろんな方が参加されています。
活動されているメンバーの中に、組合員さんがいらっしゃって、「コープ自然派の野菜はおいしいから」という理由で、今回、野菜を選ばれたそうです。「自主財源での運営のため、食材の提供は助かります。ありがとうございます。」と言ってくださいました。
【寄付商品】ラディッシュ、レタス、ミニトマト

1/28に自然派Style有機アップルキャロットをお届けしました。

三豊市山本町にたたずむ和風の一軒家が日和さんの活動場所です。

平日は毎日13時から18時まで、土曜日には月1回11時から「ふれ愛食堂」を開いています。玄関横ではメダカや、時にはアメリカザリガニなどの生き物もいます。

「学校ではできないことをするのがここなのよ」と代表の細川さんは言います。

併せて入り口ではお惣菜も販売しています。これらのお惣菜はすべて手作り。子どもたちやお迎えに来たおうちの方を応援するために低価格で販売しています。
土曜日のイベントの時にはお弁当も作っています(お弁当は予約制)。

訪問した日は1月下旬でとても寒い冬の日でしたが、帰り際に玄関の戸を閉めようとすると、

「寒いけど、開けてるの。閉まっていると『今日はやってないんだ…』と思って入りにくいでしょ。

だからいつも開けてるのよ」そう笑顔で話してくれました。

ジュースは子どもたちも大好き。

今回お届けしたジュースは土曜日に開催しているイベントの時に使ってくださる、とのことでした。

こうちセンター

自立援助ホームは、義務教育終了後15歳から20歳までの家庭に頼ることができない子どもが入居して自立を目指していくところです。

ホームは、個々の意思を尊重し、子どもの最善の利益に寄り添います。

自立援助ホームが発足した当時は、本人の能力等の問題ではなく、一人で働いて自立をせざるを得ない若者が共同生活をしていく家でした。

しかしながら、現在は働きながら高校に通って自立を目指す若者も増えています。

サザンカは、女の子6名定員ですが、これまできちんとした食事を摂れていなかった為に食べたこともないのに『嫌い』『不味そう』等発言する子どもが多く、試行錯誤しながら毎月の献立メニューを考えています。

食べてみると意外にも『美味しい』や『またこのメニューが食べたい』の声を励みに頑張っています。今回ご提供いただきました食材について子どもたち全員へ配布させていただきました。お餅は年明けにお雑煮にして提供し、子どもたちにも笑顔が見え喜んでいました。

みんなとても大喜びで「嬉しい。美味しい。」との事でその日の食事の時間はいつもよりも会話が弾みました。ありがとうございました。

えひめセンター

水曜日に注文していたあらびきウインナーが届いたので、日曜日に開催しているイベント「どうぞ&ありがとう」の会で、ひとり親家庭21軒に食品やお米と一緒に配布されたそうです。あらびきウインナーは、フードドライブなどでも、なかなか集まり難いたんぱく質とのことです。

組合員さんが主体となっている活動で、子ども笑顔基金への支援募集を呼びかけた際に応募いただき、今回の支援となりました。主催者の方は、「もし支援が実現したなら、あらびきウインナーをみんなに食べさせてあげたい」と決めていたそうで、とても喜んでいらっしゃいました。

子どもたちの第一声は「わ!ウインナーだ!」とびっくりした様子で、お母さんたちは「明日の朝、焼いて食べます」とニコニコでした。ありがとうございました。

【寄付商品】 あらびきウインナー

寄付方法

組合員さんが保有しているポイントを寄付できるだけでなく、現金チャージとして100円で100ポイントを寄付することもできます。
【999717】ポイント寄付/すべての使用可能ポイント
※現在保有しているすべての使用可能ポイントを寄付(ポイント数に関係なく数量1)
【999724】ポイント寄付/一部の使用可能ポイント
※100ポイント単位で寄付(500ポイントなら数量:5)