【しこく】子ども笑顔基金プロジェクト報告

私たちの生活にコロナ禍は大きな影響を与え、格差貧困が広がっています。この状況を受け、組合員同士の助け合いの力を子どもたちの未来を守る取組につなげていこうと、2021年3月末から【子ども笑顔基金プロジェクト】が始まりました。
このプロジェクトは、組合員の皆さんに「獲得したコープ自然派のポイントを寄付」していただき、そのポイントを対象となる組合員が受け取り、安心な食べ物を利用するために使うことができるという取組です。
組合員の皆さん、子ども笑顔基金プロジェクトにご協力よろしくお願いします。

2023/8/4までのポイント累計:1461153.7ポイント
 徳島:609492.4ポイント
 香川:328826.7ポイント
 高知:261829.7ポイント
 愛媛:261004.9ポイント

第7回報告

徳島センター

7/1、つなぐこども食堂さん(美馬市)からリクエストがあった調味料類やお菓子を寄付しました。

7月からはお弁当に代わりイートインの食事を30食ほどと、県からの支援物資・インスタント食品類・お米を各家庭に配布されていました。この日のメニューは、親子丼・味噌汁・とうもろこしときゅうりのサラダでした。

みんなおいしそうに、笑顔で食べていました。

夏休み最終週、那賀町の週一フリースクール、まんなかの学校に食材支援を届けに行ってきました。その日は、いつもの民家ではなく那賀町のもう少し奥地にある廃校を利用して図書館を運営している旧平野小学校での遊び場で、縁日みたいな催しや、川遊びを楽しみました。

地域おこし協力隊や周囲の協力をとりまとめて毎回楽しい遊び場を作り上げる藤園さん。

フリースクールとして立ち上げる際に子ども食堂としての活動も連動することになり、さらに地域の方々の集いの場として、大人も子どもも時間を共有できる居場所を作っています。

子ども食堂として食材の支援は県からも受けていますが、添加物などに敏感な人には辛いものも多く、今回はコープ自然派の調味料などを提供させていただきましたが、安心して使えると喜んでいただきました。

オリーブセンター(香川)

7/25に高松市にある児童養護施設、讃岐学園へ商品をお届けに行ってきました。

こちらの施設では3才から18才の40名ほどが生活されています。家庭の事情や虐待などの理由で自宅生活できない子どもたちが暮らしています。

今回はメロンをお届けしたのですが、予想より沢山届いたと喜んでいただけました。何を注文するかは栄養士さんと子どもたちがカタログを見ながら、「普段はなかなか食べられないもの」が食べたいとのことで、メロンを選んでくれたそうです。「今日の夕食では子どもたちが大喜びすると思います」とおっしゃってくださり、まさに子どもたちの笑顔を想像できました。こちらのような施設にお届けさせていただいたのは初めてでしたが、また必要なところにお届けしていきたいと思います。

9/9、観音寺市の子ども食堂まねきねこさんへ寄付商品をお届けに伺いました。

代表の大西さんはコープ自然派の組合員でもあり、豊浜公会堂で月1回子ども食堂をされています。

今回は醤油、味噌、万能つゆ、瑞穂の恵、白いりごまをお届けしました。

調味料おいしいよね、と喜んでいただきました。

訪問日の食堂利用の予約は約40名、予約していない方も次々と来ていました。

SNSをみて、来てくれる方も多いそうです。

お昼ごはんはプルコギ丼でした。

ボランティアの方々が朝から準備して作ってくれています。

駄菓子屋まねきねこも開催しており、毎月楽しみにして来てくれる子どもたちがいるそうです。

文房具コーナーや無料フードパントリーもありました。

温かく迎えてくれる優しい雰囲気がとても印象的でした。

10/8、学童預かりと学習支援をされているハブラボさん(高松市)に「日本のお米で作ったたこ焼き粉」・「自然派Styleマヨネーズ」・「自然派Styleたこ焼きソース」の3品をお届けしました。

所長の竹内さんは、もともと児童養護施設で働いていらっしゃった看護師さんです。

虐待などいろいろな問題をかかえる子どもたちを見てこられ、問題を予防するにはどのように子どもたちと関わったらいいかを考え、家でも学校でもない子どもたちがリラックスして過ごせる場所として、ハブラボを立ち上げました。

ご自身の経験から、話を聞いてくれる大人がいることの重要性も実感され、さまざまな体験や地域での交流を通して、子どもたちには安心してやりたいことにチャレンジし、安心して失敗できるようになってほしいと話されました。

自然派の商品を使って、楽しい交流会にしていただけたらいいなと思いました。

こうちセンター

7/20に高知市立行川学園の縁日に1年生から9年生の53名の生徒にアップルキャロットジュースを寄付させていただきました。 毎年行川学園では、地域ぐるみで夏祭りを開催していたのですが、コロナ禍と今年は学校の改修工事のためしばらくできず、代わりに子どもたちが楽しめる場として、3年前から学校の先生方を中心に上級生と数人の保護者の方とで行える縁日が終業式の後に開かれることになりました。 自然派からも何かできないかと思い(子ども笑顔基金)を利用して寄付をさせていただきました。

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~校長先生からの感想~

いただいたアップルキャロットはちらしと一緒に持ち帰るように配らせてもらいました。

丸い形も子どもたちは嬉しかったようで,「こんなジュース初めてや」と喜んでいました。味もすっきりと飲みやすく,ニンジンがあまり得意でなくても「これなら飲める」「おいしい」「飲みやすかった」と大変好評でした。

子どもたちには思いもかけないプレゼント,特別感が嬉しかったようです。

ありがとうございました。お礼申し上げます。

高知市立義務教育学校行川学園

校長 依光 加

市場でジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ等頂けるのでクリームシチューの素があると「シチューができるね」と喜んでおられ私達までほっこりと温かい気持ちになりました。 コープ自然派の組合員さまのおかげで温かいシチューが頂けることに感謝いたします。コープ自然派さまのように一人でも多くの方が応援してくださると、一人親のお母さん達も頑張れると思います。 本当にありがとうございました。

秦泉寺あや

寄付の方法

組合員さんが保有しているポイントを寄付できるだけでなく、現金チャージとして100円で100ポイントを寄付することもできます。
【999717】ポイント寄付/すべての使用可能ポイント
※現在保有しているすべての使用可能ポイントを寄付(ポイント数に関係なく数量1)
【999724】ポイント寄付/一部の使用可能ポイント
※100ポイント単位で寄付(500ポイントなら数量:5)